FXと株の違いとは何か?

FXと株の違いを比較する人形
FXと株の違いは、まず投資対象が違います。FXは各国の通貨が投資対象になります。アメリカドルや日本円、イギリスポンドなど、様々な国の通貨が投資対象になります。一方の株の投資対象は、その名の通り株式です。それぞれの会社が発行している株式が投資対象なので、上場している株式会社の数だけ投資対象があり、その数は数千にものぼります。FXでは通貨ペアはせいぜい数十種類しかありませんから、株式投資の方が投資対象の選択肢は多いです。

株もFXも値動きにはマクロ経済とミクロ経済の両方が関わってきますが、どちらかというと株は企業の業績を見ていく比重が多いのでミクロ経済を重視して分析していくことになり、FXの場合は投資対象通貨の国のマクロ経済を重視して分析していく場合が多いです。しかし、FXトレーダーの中には、マクロ経済もミクロ経済も関係なしに、単にチャートだけを分析して値動きを予測して取引する人もけっこういます。

株とFXでは、取引時間にも大きな違いがあります。株式投資の場合は、取引は昼間しかやっていません。ですから日中仕事をしているサラリーマンなどは、株取引をするのはなかなか難しいです。一方、FXの場合は24時間いつでも取引が可能です。必ず世界のどこかの市場がオープンしているので、いつでも取引ができます。しかし取引時間によって、相場が動きやすい時と動きにくい時という違いはあります。

それから、株にはなくてFXだけにある大きな特徴として、レバレッジを効かせた取引ができるといことがあります。レバレッジを効かせることで、元手の何倍もの取引ができるというメリットがあるのです。例えば、元手が10万円でも、レバレッジを10倍にして100万円分の取引ができてしまうわけです。実は株取引でも信用取引などを使えばレバレッジを効かせた取引は可能ですが、せいぜい3倍くらいにしかできません。しかし、FXなら数十倍のレバレッジを効かせることができるので資金効率がいです。

FXと株ではどちらが儲かるの?

FXと株ではどちらが儲かるかというのは、トレーダーの腕次第としか言いようがありませんが、資金効率がいいのは圧倒的にFXです。FXはなんといってもレバレッジを効かせた取引ができるので、少ない元手でも、大きな取引にチャレンジできます。FXなら再消費用は1万円くらいからでも取引可能です。一方、株式投資では、再消費用は数十万円は必要になってきます。元手があまりないという人はFXの方が絶対におすすめです。

大きく儲けるには、価格の変動性が大きい方がいいわけですが、変動が大きいのは株式投資の方が上とも言えます。投資した株式を発行している会社が、業績をぐんぐん伸ばせば、株価はうなぎのぼりとなり、投資額の何十倍、何百倍にもなる可能性があります。一方FXの場合は、それほどの値動きはしないのが普通です。たとえば、ドル・円ペアで言えば、相場はせいぜい動いても2~3円くらいなもので、1円も動かない日の方が多いです。大きな変動性を狙って投資するなら、ベンチャー企業の株でも買った方がいいでしょう。

ちまちま儲けたいなら、FXの金利受け取りを狙いにいくというのも悪くないです。いわゆるスワップポイントのことです。スワップポイントは、金利の安い通貨を売って、金利の高い通貨を買うことでもらうことができます。例えば、金利が1%の通貨を売り、金利が10%の通貨を買えば、金利差が9%ありますから、その9%分の金利をゲットできます。金利受け取りは毎日発生するので、金利差が大きい通貨ペアなら、けっこうなお金が入ってきます。現在の日本の円は金利が異常に低いですから、円を売って他の通貨を買う取引なら、たいていスワップポイントがもらえます。ただし、金利が高い通貨は価格が下がる可能性も秘めているので注意が必要です。