投資信託を選ぶコツ

投資信託の選び方を説明する男性
投資には株式や先物取引など様々な方法がありますが、ほとんどが専門的な知識と資産運用していくための時間的な拘束を必要とします。その中で特別な知識や時間が無くてもできるのが、投資信託です。投資信託は、証券会社を通して投資のプロに運用や管理を任せる方法なので、市場の動向に気を配ったり、金利や為替の変動を先読みして売買をする必要がありません。投資初心者でも気軽に始められる資産運用です。

投資信託は各投資家から集めた資金をまとめて運用管理するため、投資家側は少額の資金で多額のリターンを期待することができます。最近では、インターネット上の証券会社で100円から投資信託の金融商品が購入できるようになり、投資信託へのハードルが随分下がりました。10年から30年単位の長期投資に向いている金融商品のため、1日や1週間で利益があがることはありませんが、ローリスクで安全性の高さが投資信託の長所です。

豊富にある投資信託の中から、自分のライフプランニングに合った金融商品を見つけるコツは、選択基準に純資産残高とインデックスファンドかアクティブファンドか、ノーロード投資信託かどうかに注目するとうまく選択できます。純資産残高とは全投資家が投資信託に託した資金の総額から負債総額を牽いた残高のことで、純資産残高が高いほど安定した金融商品です。ただし、残高が高すぎても管理しにくくなるため、50億円から3000億円が理想の純資産残高とされています。

純資産残高に加えて選択基準で注目すべき点は、購入したい金融商品がインデックスファンドとアクティブファンドのどちらかという点です。インデックスファンドとは利益が市場の動きに合わせて上下し、アクティブファンドは投資のプロが市場の動きに関係無く利益を追求していきます。利益が上がりやすいのはアクティブファンドと言われますが、その分の信託報酬がインデックスファンドより高額なので、投資初心者はインデックスファンド、投資中級者や上級者はアクティブファンドを選択するのが一般的です。

ノーロード投信とは何か?

ノーロード投信とは、販売手数料を意味するロードが無い投信、つまり販売手数料無料の投資信託のことです。投資信託を売ったり解約する場合にかかる手数料は、信託財産留保額と言います。信託財産留保額は、金融商品の運用を安定して管理するためには有効な手数料ですが、商品を売買する度に手数料のかかる投資信託は、一般的にはおすすめできません。購入する際の選択基準はノーロード投信で、なおかつ信託財産留保額が無料の投資信託がおすすめです。

投資信託の多くは7月4日前後に年1回、及び年2回の決算があります。7月4日はアメリカの独立記念日のためニューヨーク市場が休日になるので、活発な取引が行われないからです。この決算日に投資家に分配金が支払われるタイプの金融商品もあり、中には毎月決算を行い、毎月分配金を支払う金融商品もあります。投資信託はプロに運用管理を任せて長期投資する商品のため、分配金ありの商品よりも、分配金なしの商品の方が純資産が減らず、ローリスクです。管理依託型の長期投資商品という視点では、償還日が決まっている期限付きの投資信託よりも、償還日が無期限の投資信託を選択した方がリターンを期待できます。償還日のある金融商品は5年から6年で投資期間が終わる商品が多く、10年から30年という長いスパンで管理することでリターンを貯めていく、投資信託の良さが活かせないからです。

つまり、投資信託を選ぶコツは、純資産残高が高いインデックスファンドで、信託財産留保額無料のノーロード投信で、分配金なしで償還日無期限の金融商品を選んで買うことです。以上の選択基準を守れば、少額の予算でマンソーシャルレンディングのいくリターンを稼ぐことができます。